立志塾トップページ > 立志塾の裏ライブラリー > 市進予備校提携記念レポート

市進予備校提携記念レポート(2008.05.15)

市進予備校校舎

高校部の授業が、今年度より関東で大きな実績のある現役高校生のための大学受験予備校「市進予備校」の授業でスタートして1ヶ月。普段受けている授業のあの先生はどんな人なんだろう。どんな思いで授業を行なっているのだろう。私たちが首都圏の市進予備校校舎へ訪問し、英語の石川友和先生に話を伺いました。

市進予備校石川友和先生(英語担当講師)直撃インタビュー

市進予備校英語担当講師
石川友和先生

研究熱心で自身が提供する授業にとことんまでこだわりを持つ。(先生からは)見えない生徒に対してまでも様々な思いを巡らせ、熱い心を持つ市進予備校ウイングネット英語講師。

高木)この3月から市進予備校の授業を導入して、今2つの校舎で高校生の生徒たちが受けているんですが、生徒たちの授業後の反応もよく、腹の底から「わかった感」があるようなんです。気持ち悪いぐらいに「すごいわかる、すごいわかる」って言うんですよ、石川先生の授業が(笑)。
石川先生)私たち市進予備校というのは、規模は大きいですがほかの最大手クラスの予備校とは違い、私たち予備校の各校舎の生徒、特に現役高校生に密着した授業を長年提供してきました。生身の高校生に対して、当たり前ですが正しいことを続けていくしかできないという真っすぐな予備校・会社の風土があります。ですから名前を売るために奇をてらった作戦があるとかそういうものはないんです。きちんと真っ当なことをやっていれば生徒が来てくれるし生徒の期待にも応えられるという考えです。泥臭いし時間もかかるかもしれないんですけど。
高木)なるほど。
石川先生)そういうのが、かえって地方の生徒の方々に合っているんじゃないかなと思いますね。
黒板

石川先生の授業後の黒板。非常にきれいで
整然とした文字に驚かされました。

高木) その匂いは感じますね、実際の授業を見ていると。私たちは導入前からこの市進予備校の授業はもちろん、授業のコンセプトや構成なども含めて研究をしましたが、過去に見てきたいろいろな予備校や先生の授業を見る中で、市進の授業は私たちがまさに「生徒に提供したいな」と思う授業だと本当に実感しています、生徒に伝わるなぁと。塾としても、当然生徒もいいスタートが切れています。
石川先生)当然僕らは、各校舎の生徒に「授業を与えてあげている」なんて言う風には、講師誰一人として思っていないんですよ。むしろ僕らの授業を「見ていただいている」と。で、その見てもらっているその生徒たちから、「こういう所がよくない」とか、「こういう所に困ってる」ということが聞きたいですね。それを聞いて直していきたい、よりよくしていきたいと思っています。当然今がゴールと思っていなくて、授業はもちろん教材などについても今様々な改善をしていっています。また市進ウイングネットの全ての講師は、授業やその内容について今持っているものを本当に惜しみなく出しているんですが、それが最高かって言えば必ずしもそうではなく、いろんな声を頂戴する中で、私自身も、去年より今の方が授業がよくなっていると思いますし、また今より来年の方がもっといい授業ができると思います。その来年のもっといい授業をさらに「もの凄い」いい授業にするためには、やっぱり厳しい意見がとても重要です、そういうのがあればあるほどありがたいですね。それは僕だけじゃなくてそういうメンバーを選んでこの市進の講座を開講しているので、みんなそういう講師ばかりですよ。
取材風景
高木)生徒のためにあえて欲を言えば、例えば英語だと、立志塾では音読を重視しているんです。で、例えば一つの教材に対して、特に高3とかになると長文読解が授業の中にありますよね。その授業が終わった後に音読ができるような長文のリスニングCDがあるといいですね。高校生の授業としては特に現役生は時間も限られているので、できれば一つの教材でいろいろなことを完結させたいんです。せっかく各先生から受けた授業に対して、その一つ一つを繰り返し繰り返しやって落とし込みたいと思う中で、「授業で終わり」という形じゃなくて、授業が終わった後に自分がどういう風にこの授業を生かして勉強していけばいいのか、というストーリーまでを作ってやるとすごいいいなぁと思います。特に長文だとそれ用の音読のためのCDなんかがあるといいなと。
石川先生)勉強の仕方というのは授業の中でかなり伝えているんですけど、そのCDとかという話は確かにそうですね。
高木)現状では私たち校舎の方で、それにあう教材を別で用意して、生徒に音読を実施させています。せっかくなら授業でやった問題をそういう形でできればいいなと。
教室前の廊下

各教室前の廊下に並べられた机。もちろん自習室も
あるが、少しの時間も惜しんで勉強している。

石川先生)僕も中学生の授業は相当音読重視でやっているんですけど、高3にもなるとどうしても受験の内容が中心になってきます。授業の中で音読させるのは難しくなってくる。確かに授業後にあるいは家でやれるようにする、それを提供するというのはいいですね。
高木)あとは、例えば文法の授業で習った内容が、今度は別の(並行受講する)授業の長文の中でちゃんとその文法が落とし込まれていたりしますよね。これは各先生の個性が強い最大手の各予備校ではそういう構成はありえない。こういうことが、いつも私たち現場の講師が考えていることなんですよね。ただ単品で文法を学んでもそんなのは結果なんて出ない。それらがいかに長文の流れの中で出てきたときに「パンッ」と見切れるかって言うのが大事だと思うので、そういうことが考えられた授業構成になっているって言うのは最高のシステムだと思います。「これがむちゃくちゃいいんだぞ」「これがのびるパターンなんだ」って、生徒たちに熱く言っています(笑)。それくらい僕自身がキチンと評価して、いいものだと思っている、あるいは思ってないと大切な生徒たちに提供できないと思っています。
市進予備校質問コーナー

校舎内に設置された質問コーナー。
立志塾からも双方向テレビ電話で質問
できるのでとことん利用しよう。

石川先生)すごく勇気づけられます。私たちの方でも今おっしゃるようにある程度意図して授業やカリキュラムを作ってあります。そこをほんとにもれなく的確に理解して校舎の先生も生徒も活用してくれているようで、本当にうれしいですね。本当にそうなんですよね、V検(英単語暗記特訓イベント)にしても定例模試にしても。一言では言えないような私たちのいろいろな意図と仕組みを高木先生がこんなに理解し活用されていることを聞いて本当に感動しています。
高木)市進予備校という長年の実績があるこれだけの予備校が実践しているということは、この授業はもちろん、V検や模試に関しても、なぜその時期にその内容で実施するのかということ、つまり大きな意味があると思うんですね。私たちもそこをしっかり考えて生徒に提供するようにしています。生徒にいいものを与えることができる喜びで手をあわせたい気分です(笑)。
石川先生)(笑)

首都圏を中心に314拠点、43年の実績「市進教育グループ」

市進予備校ポスター

市進予備校(市進教育グループ)は、生徒一人ひとりの志望や個性を見極め、きめ細かく指導する「めんどう見合格主義」、大学受験生には「両立学習」「現役主義」をモットーに、首都圏を中心に教育サービス事業を展開。現在、市進グループでは、小中学生対象の「市進学院」を109教室、高校生対象の「市進予備校」を15校舎、個太郎塾など個別指導93拠点を擁し、生徒数約43,000名。2008年にはZ会と業務資本提携を交わし、今後は市進グループのコンテンツ及び指導ノウハウにあわせて、トップクラス層で定評のあるZ会グループのコンテンツ及び指導ノウハウを相互に生かしたサービスを展開する。


→立志塾高校部「市進予備校」のページへ


| このページのトップへ |


立志塾トップページトピックス中学部高校部小学部立志速算教室入塾案内校舎案内採用情報リンクサイトマップお問い合わせ

Copyright(C) 2004-2013 SYLVANBREEZE Inc. All Rights Reserved. 当社の許可なく、サイト内の文書の一部あるいは全文のコピーならびに転用を禁じます。

立志のそろばんおよび立志速算教室は、株式会社シルヴァンブリーズの登録商標です。
センター英語で190点とる会は、株式会社シルヴァンブリーズの登録商標です。
筆っこは、株式会社シルヴァンブリーズの登録商標です。